麻の葉と桜の制作工程

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ご依頼品の制作工程です。
今回、紺地と黒地2つ作ってどちらが良いか選んでいただく予定です。

先ず地巻きですが、発泡スチロール球を芯にして毛糸で巻いてからロックミシン糸でまんべんなく巻きます。
その上から黒地の方だけリリヤンを解いた糸を巻いて光沢を出しました。
紺地はロックミシン糸のままです。
これはリリヤン糸は白と黒は退色しにくいのですが、他の色は退色する心配があるからです。
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10等分に地割りします。
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赤道に麻の葉をかがるのですが、バランスの良い麻の葉にするために、赤道部分だけ14等分にします。
これはちょっと頭を使います。
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だんだん麻の葉が見えてきました。
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麻の葉完成です。
この段階では糸が動くので中心がズレていますが、仕上げに留めてキチンとした印象に仕上げます。
ここまで4時間半かかりました。

この麻の葉を確立するまで失敗しました。
5年前の作品をご覧ください。
CIMG0077.jpg
この麻の葉、太ってます。
赤道部分を11に割ったので横広がりの麻の葉になってしまいました。

黒地に麻の葉をかがり、両面に桜をかがるのですが、紺地でも麻の葉をかがるところまでしてから、桜をかがりたいと思います。
画像では銀糸の光沢がうまく写らなかったのですが、実物はキラキラしています。


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同時進行なのですね♪

ミシン糸とリリヤンの光沢の違いが良く分かります。
漆黒の黒という感じでしょうか。
もう一つは海の深い色のようです。
徐々に見えて来る麻の葉模様に、10等分とは別の所でかがっていくのは、なんて凄いんだろう!!
何度も上へ下へ 見入ってしまいました。

紺色にも麻の葉をかがってからの桜、ですね~~!
探求心と根気に脱帽です。
綺麗なもみじを拝見して、今年の異常気象 紅葉はどうだろう?と

ありがとうございます

クロにゃんこさん、こちらにもありがとうございます。
光沢の違いを分かっていただけて嬉しいです。
解いたリリヤン糸を巻いて光沢を出すのは、教えてくださった先生のオリジナルです。
10等分の地割りをそのまま麻の葉にすると横広がりになるか、幅に合わせると大きな麻の葉になってしまうんです。
そういえばあまり制作過程を載せていなかったかも知れませんね。
探究心はご依頼者様の熱意が素晴らしいので、私はそれを形にさせていただくだけですので・・

今年は残暑もなく気温差があるので、紅葉期待出来そうとラジオで言ってました。
紅葉楽しみですね。
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ジャックと豆手鞠

Author:ジャックと豆手鞠
手まり作りを始めたのは2003年からです。
まだまだ作りたいものばかりです。
手まりに癒され、手まりに励まされ、日々手まりと共に生活しています。

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