悲しい出来事

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毎年お隣の屋根でムクドリが繁殖をします。
今年も小さな力強い声がしてきたので、孵ったのだと思っていました。
今朝、地面から雛の声がしたので、探してみると巣から落ちた雛がいました。
7年くらい前に、巣から落ちたムクドリを育てた事があります。
保護する前に自然環境保護センターへ電話して聞いてみました。
「親が誘拐されたと思うので見守る事になっています」との返事。
見守ると言っても、こんなに小さな雛は飛べないし、親が巣に戻す事も無理です。
一羽になれば体温を奪うでしょうし・・
「でも、まだ雛なんですよ。飛べないですし」と言うと「怪我をしたものは治して自然に返しますが、巣から落ちたものは見守る事になっています。そうでもなければ連れて来てもらう事になります」との返事。
言葉から、怪我以外は基本的に保護しないというニュアンスに聞こえた。
その言葉から「自然淘汰」である事に気付く。
人間社会は生まれて育つ事が当たり前になっていますが、自然の動物はその考えとは違う様だ。
救える命を見捨てるのは嫌だ。
仕事が入っているので暫く、親鳥が餌を運ぶか観察した。
遠くで心配して声をかけ合っているが、餌をやっている様子は無い。
これでは時間の問題。
仕事が終わったら保護して、飛べるまで育てようと思っていた。
そんな矢先、雛の悲鳴!何かがもの凄いスピードで動く音。
慌てて見ると猫が雛を咥えて立ち去るところだった。
それを見ていた親鳥も凄い悲鳴をあげる。
なんともむごい光景だろう。
涙が出た。
あと1時間早く仕事が終わっていたら、雛は死なずに済んだのに・・
自分の無力さに泣けてくる。
今朝、雛と目があった顔を忘れない。
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理不尽ですね。

確かに自然の生態から言ったら人間が手を出してはいけないでしょうが私達の気持ちから考えたら理不尽ですよね。

会社で子雀が落ちた時一回は巣に帰してあげたんですが場所と大家族なのか又落ちてそのままにしておいて下さいと言われてみんなが憤慨して手乗り文鳥の餌やり器具持っていたので飛べるまで育てた事ありました。
自然の鳥は保護してはいけない事は判っているんですが落ちた鳥は違うと思うんですけどね。融通が利かないと歯がゆくなりますね。その上ネコに・・・・もう悲しくなってしまいますね。

でも自分を責めてもどうしょうもない事はあまり考えないで(冷たい言い方かもしれませんが)残っている雛が元気で巣だってくれるように祈りましょう。

ありがとうございます。

がんもさん、こんばんは。
コメントをどうもありがとうございます。
おっしゃる様に、人間が手出ししてはいけないのかも知れません。
どうしても擬人化してしまうと言いますか、救える命は救いたいと思いますよね。
人間のエゴでもあるのでしょうね。

管理センターの方の言葉は、わかるような、でも冷たい印象だけが残る感じに聞こえますよね。

野良猫も含めた野生で生きるものは食うか食われるかなので、猫も必死なんでしょうが、猫好きの私でもその場にいればあっち行け~と思ってしまいますよ。

ありがとうございます

taneさん、こんにちは。
コメントをどうもありがとうございます。
猫が雛を食べて生き延びるなら、弱肉強食仕方ないのだと思うのですが、どこかで餌をもらっているかゴミあさりして生きていけるのだから、何も命あるものをとらなくても・・という気持ちです。
以前飼っていた犬を散歩中、すずめの雛が落ちていて、飼い犬は凄い勢いで雛をかみ殺してしまったのです。
食べる為に殺したのではなく、おもちゃのような感覚だったのでしょうね。
その猫も恐らくそうだったのではないかと思います。
プロフィール

ジャックと豆手鞠

Author:ジャックと豆手鞠
手まり作りを始めたのは2003年からです。
まだまだ作りたいものばかりです。
手まりに癒され、手まりに励まされ、日々手まりと共に生活しています。

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